7つの習慣をゲームで例える 第2~4の習慣

仕事

はじめに

前回は第1の習慣について触れさせて頂きました

今回は第2~4の習慣について触れさせて頂きたいと思います。
何かしら仕事や私生活でも活かして頂ければ幸いです。

第2の習慣 終わりを思い描くことから始める

イチローさんなど、プロになったスポーツ選手などに多いのですが
「 〇〇年後にプロになる、そのためには何年後に〇〇になっている」 というように、
いつまでにどこまで達成しているか、 小さいころから決めて有言実行しています。

具体的にはゴール(目標)と、達成する年月日を設定します。
そして、そこに辿り着くまでのイベント(小さな目標)を設定していきます。
ゴールから辿るというのがポイントです。逆算して設定していきます。
自分の夢に向けての未来の年表といったところ。

モンスターハンターなどのクエストに例えると
30分以内に〇〇を討伐しろ!というクエストの場合

〇〇を討伐できるか?
30分以内に討伐できるか?
時間以内に討伐するのに必要なレベルは?アイテムは?

アイテムがなかったら、まずアイテムを準備しなければ、
アイテムを集めるのには結構時間かかるなぁ、など
いろいろすべきことが見えてきます。

このように、ゴール(目標)を設定して
ゴールから逆算して必要なことを洗い出すと小さい目標が見えてきます。
そして、何から手を付ければよいか、期間的に問題ないか、
などいろんな課題も見えてきます。

まずは大まかなイメージを付けてから目標に向かって取り組んでいきましょう。

第3の習慣 最優先事項を優先する

日々やることがいっぱい。何から手を付ければいいのやら。。
ということも多いはず。

やるべきことはTODOとして管理されることも多いです。
そして優先度を付けて管理し、優先度が高い順から実行していきます。

優先度は重要度(高い>低い)と緊急度(高い>低い)の観点で付けていくことができます。
重要度が高くて、緊急度が高いTODOが優先度が高いものとなります。

自分の成長のためには「重要度が高くて緊急度が低い」TODOをいかに実施するか、ということが重要です。
どうしても重要度が低く、緊急度が高い項目を実施しがちだからです。
そのため本当に重要なことが実施できないまま時間が過ぎていきます。

ここで大切なのは、それほど重要でないものは切り捨てる、ということですね。
もし可能なら、自分以外にできそうな人にうまくTODOを渡すといった方法もとれます。

特に切り捨てる、という作業にはエッセンシャル思考という考えが参考になると思います。
この思考についてはまた別の機会にお話ししたいと思います。
簡単に述べると「90点以上のTODOしか取り組まない」ということです。
90点より低いものは結局重要じゃない場合が多いです。

オープンワールドゲームでいうと、重要アイテムや気になるクエストのみ実施します。
もちろん全てこなす人もいるかもしれませんが、膨大な時間を費やします。
それよりはストーリーをどんどん進めてゲーム全般を楽しみ、
それでも余裕があれば他の気になるところも楽しんでいくほうが、そのゲームを存分に楽しめます。
道端の石や木の枝も全て回収するくらい、あまり細かくプレイしていると
それだけでプレイするのも嫌になり、物語もなかなか進めません。
石を拾うためにゲームをしているわけじゃないと。

目の前にあるTODOに目を奪われないで、本当に重要なことは何なのか見極め、
効率よく時間を使いながら重要なTODOへ取り組んでいきましょう。

そうすることで、自分自身の成長や成果へとつながる本当に重要な課題を実施でき、
目標へとつながる活動が実施していけることでしょう。

第4の習慣 Win-Winを考える

自分のWin(目標達成)は勿論ですが、相手もWinになることを考える。

誰だって自分がWinになることを望んでいます。
ということは互いにWinになる項目があれば、自分1人ではなく協力しながら作業できるということです。

相手にとってWinとはなんだろう?
一歩立ち止まって考えることも大切です。

格闘ゲームのコミュニティに近いかもしれません。
対戦したあとにお互いアドバイスをしあう。
同じ時間で1人でいろいろ考えるよりも、それぞれ感じたことを共有する。
そうすると得られるものも2倍ですよね。
Win-Winになることに取り組むと、お互いにメリットあることなので、
デメリットを伴うことに比べたら積極的に取り組むことができます。

ただしWin-Winになることを検討するには相手の立場になって考える能力も必要です。
また「協力して実施する」ということなので、普段からの信頼関係も築いていなければなりません。
常に周りに協力的であり、いざというときのために自分自身を高めておくとよいでしょう。

おわりに

いかがだったでしょうか?
今回は7つの習慣 2~4の習慣について触れました。
次回は第5~7の習慣に触れてまとめたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました