7つの習慣をゲームで例える 第5~7の習慣

仕事

こんにちは、げんです。
これまで7つの習慣について、第1~4の習慣について触れてきました。
今回は残りの第5~7の習慣について触れていきたいと思います。

第5の習慣 まず理解に徹して、そして理解される

コミュニケーションの取り方です。

まずは相手の話をちゃんと聞きましょう。
あまり聞かずに納得すると、相手の話を自分の経験談に言い換えて納得するだけになってしまいます。

相手は「自分の経験で言ってるなぁ。あぁ理解されていないんだなぁ」と思います。
信頼も無くしてしまいます。そうすると、こちらの意見を言った場合は逆に理解を得られない、という結果になります。

相手の話を親身になって聞くことが重要です。

相手の立場、状況、スキルなどを理解し、親身になって相手の話しを聞くことが大切です。
そうすることで、自分のことをちゃんと考えてくれている、 理解しようとしてくれていることが伝わり、信頼も得られます。

例えばゲームについても、慣れている人と慣れていない人では、悩みや話題も異なります。
ゲームの楽しみ方は人それぞれ違いますよね。

自分が楽しくないことに「なんでこんなことが楽しいの?理解できない!」と、頭ごなしに非難してはいけません。
まずは相手の意見を聞いて理解しようとすることが重要です。
非難ばかりしていると、 いざ自分が楽しいと思っていることを理解してもらおうとしても、難しい状況になっているでしょう。
何も考えずに否定ばかりする人の言うことに、耳を傾けようとは思いませんよね。

自分の言うことを理解してもらうには、相手の意見にも耳を傾け、きっとこういう状況でこういう考えなんだろうなぁ、と自分と相手との違いを理解し、 受け入れて共感していくことが大切です。

第6の習慣 シナジーを創り出す

相乗効果を産み出すこと。

何かを成し遂げたとき、周りに影響を及ぼすものがなかったら、そこで成果は完結します。
しかし状況により、同じ成果を産んだとしても、そのあとに何倍もの成果を上げることも可能となります。

これはwin-winの関係性や、周りからの信頼が大きく影響します。
信頼できる情報・成果だからこそ、人はそこに集まり、積極的に広めようとしてシナジーを産み出すことができるのです。

例えばゲームの配信など、見ている人を楽しませたいという配信や、勉強になる配信には自然と人が集まります。
「面白い!勉強になる!」という見る側のwinと、
「多くの人に見に来てほしい、もっと面白い企画をしよう!」
という配信者のwinが相乗効果を産んでいます。

1人で情報を発信し続けるよりも、見る側の口コミという相乗効果がうまく作用している例ですね。

噂が噂を呼んで、多くの人が人が集まり、どんどん盛り上がっていく、まさにwin-winと信頼関係から産まれる効果といえるでしょう。

第7の習慣 刃を研ぐ

最後の習慣。
今までやってきた内容を最大限に生かしたり、維持するために重要なことになります。

4つのポイントがあります。

肉体

精神

知性

社会・情緒

肉体を大切にすることで、広い範囲で行動もできますし、精神にも良い影響を与えます。
もちろん病気やケガをしたら何もできなくなってしまいます。

精神を鍛えることで、大事な場面で的確な判断ができますし、周りとより良好なコミュニケーションをとることもできるようになるでしょう。
また、精神も弱ってきたら何もできなくなってしまいます。

知性を蓄えることで、様々な可能性をひらめくことができます。
判断材料が増えることで失敗も少なくなり、大きな成果も達成しやすくなります。

社会・情緒の能力を高めることで、他人と協力して作業をしたり、自分の成果を周りに広めやすくなるでしょう。あまり得意でないと変な誤解を招いたり、敵を作って自分の成長を阻害することもあります。

ゲームに例えるとレベルですね、分かりやすい。
各パラメーターをバランス良く高めることで、強い敵も倒す(大きな成果を上げる)ことができます。

ただ、「防御力がとても高い!」など、優れた能力があれば強い敵も倒せることもあります。
しかし、はぐれメタル並みの物凄い防御力がないと難しいです。
そこまで防御力を上げるよりは、バランス良くパラメーターを上げてシナジーを出しながら成長するほうが近道の場合も多いと思います。

「なんかうまくいかないなぁ」というときには、この4つのうち何を疎かにしていないか、技術的な面とは違った側面から自分を見つめ直すのもよいかもしれません。

あとがき

いかがだったでしょうか。
7つの習慣とは自分を磨き成長していき、周りの環境を変えていく、というものでした。

周りに変わって欲しいと思っても、変わらないことのほうが多いです。
いくらこちらが思っていても行動しなければ、何も思っていないのと同じです。
できることは、自分を変えること。

自己成長した結果、別な環境で新境地を見いだせる方もいれば、今の環境で周りからの評価を変える方もいると思います。

何もしなかった場合は、もしかしたらずっと来ない変化を待ち続けることになってしまうかもしれません。
7つの習慣で自分を高め、今より恵まれたやりがいのある環境を自分で作っていきましょう。

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