1階と2階をLAN配線した(空配管使用)

きっかけ&今回のゴール

2018年10月に家を新築したのですが、
LAN配線については自力で実施することにしていました。

まず、家を建てるときに遡るのですが、
ホームメーカーに頼んで空配管を設置していました。

空配管とは、家の壁の中を通る中身が空っぽの管のことで
管の中には電源ケーブルやLANケーブルを通すことができるようになっています。
空配管にしないと、ぎちっと壁のなかにLANケーブルが埋め込まれているので
するするとLANケーブルを交換することが難しくなります。

インターネットの速度が年々速くなっていくことを見込んで
いつでもLANケーブルを速いものと交換できるようにするための対策です。

本当は空配管だけでなく、一緒にLANケーブルも配線して欲しかったのですが
業者さんに頼むとカテゴリ5(ちょっと遅い)のLANケーブルでも
結構な金額になることが分かりました。
それなら自分でもできそうな気がするから、自分でやりますわ!
という流れで自分で配線をやることになりました。

そういう経緯があり、ついこの前の1月半ばにようやく光回線の工事が終了。
ようやくネットが使えるようになりました。
年末は工事の予約取れませんので、予約は早めにしたほうがよいですよ!
(予約から終了まで2か月くらいかかった。。。)

NTTの光回線は屋内までひっぱってもらった状態です。
(ルータまでは配線してくれていた、ありがたい!)

で、そこから自分が用意したLANケーブルを配線していく作業になります。

光回線は2階の情報ボックスまで来ている状態。
今回はそこから1階のリビングまでLANケーブルを配線することを
ゴールとして作業を進めていきました。

コンセントカバーを外す

まずは通したLANケーブルを出せるようにコンセントカバーを外しておきます。
コンセントカバーは爪を溝に挟み込む→ちょっと位置をずらしてまた挟み込む・・・
というようにちょっとずつ外していくと、そのうちパカっと蓋が外れます。

そのあとネジを外すとコンセントカバーが完全に外れます(写真は後程でてきます)


スチールワイヤーにLANケーブルを固定する

スチールワイヤーとは曲がりくねった管の中でも
押し込めたら押し込めただけ、止まることなくどんどん入っていく優れものです。
業者さんも使っているようです。

半分自己流ですが、そのスチールワイヤーとLANケーブルの先っぽ同士をくっつけて
ラップで2~3回巻き、セロテープで固定しました。

ワイヤー&ケーブルを空配管に通す

このオレンジ色の管が空配管。(写真は2F)

スチールワイヤー15m。
LANケーブル15m。
合わせて30m。

まずはスチールワイヤーをするすると通していきます。

無事通りました(1F側)
総面積30坪程度の2階建てですが、15mの長さでギリギリでした!

ワイヤが下から出たら、今度は1F側から引っ張っていきましょう!

そしてLANケーブルも管の中へ・・・

途中でひっからまってるときもあるので
「あれ?ひっぱってもなかなか来ないぞ?」
と思ったら様子見に行きましょう!

これが何気に疲れます(^^;) 1Fと2Fの往復なので・・

強引に引っ張っると線が故障したり、結合部分が外れたりするので注意!

ようやくLANケーブルも1F側に出てきました。
あとはラップを外してスチールワイヤーを外しましょう。

コンセントカバーのLANケーブルを通す穴にケーブルを通し
カバーを元に戻して終了です。

作業時間は2時間程。
2人でやったらもう少し楽になると思いますよ!

スチールワイヤーは本当に便利!
使う機会はあまりないかもですが ^^;

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